「観光客が多い街なのに、なぜうちの店には来ないんだろう」— これは接客の問題ではない可能性が高いです。本当のボトルネックは、海外のお客様がそもそもうちの店の存在を知らないということです。
この記事は、それをどう解決するかを実務的にまとめたものです。結論から言うと、観光客の売上を伸ばす最大の梃子は、自分の言語で検索される店になることです。
観光客が店を見つける方法は、私たちの想像とは違う
地元のお客様は地図アプリを開き、検索し、レビューを読みます。観光客も同じことをしますが、自分の言語でやります。
日本の観光客はGoogleマップに「神楽坂 カフェ おすすめ」と入れます。アメリカ人観光客は「Tokyo cafe menu」と書きます。台湾の観光客は「東京 拉麵」と検索します。この時、彼らの検索結果にうちの店が出てこなければ、そもそも訪問する理由がありません。接客をどれだけ丁寧にしても意味がないのです。
問題は、多くの店のオンライン情報は現地語しかないことです。レビューも現地語、Instagramも現地語。観光客の検索結果にはうちの店がまったく出てきません。
MenuUpがこれをどう解決するか
MenuUpは単なるメニュー作成ツールではなく、多言語検索露出のチャネルです。店舗を登録すると、次の3つのことが起きます。
1) 店舗ごとに固有のURLが作られます。 gilbert-cafe.mnuup.com のような形。このURLがGoogle、Bingなどの検索エンジンにインデックスされます。
2) 対応言語ごとに別のページとして認識されます。 Englishをオンにすれば gilbert-cafe.mnuup.com/?locale=en が英語ページとして、日本語をオンにすれば日本語ページとしてインデックスされます。Googleはそれぞれの言語ユーザーに正しい言語のページを表示します。
3) 各ページに店名、メニュー、カテゴリー、お知らせが自動翻訳で入ります。 韓国人観光客が「東京 ラーメン メニュー」を韓国語で検索した時、あなたの店が韓国語で表示されます。
つまり観光客獲得の第一関門 — 検索結果に出る — を、独自のSEO作業なしにクリアできます。
実践5つ — 検索露出を実際の売上に変える方法
1 · 公開して言語をオンにする
当たり前のようで見落としがち。下書き状態では検索エンジンにインデックスされません。公開して、対応言語を最低3つ(英語 + 商圏に合った2つ)有効化してください。
2 · メニュー名と説明を検索語の視点で書く
外国人は「豚骨」が何かを知りません。日本語名はそのままでも、説明に「Rich pork bone broth ramen」のような表現があると検索語とマッチします。MenuUpの自動翻訳が助けますが、元テキストが少し詳細な方が検索マッチングが改善します。
3 · Googleマップ・TripAdvisorにMenuUp URLを紐付ける
Googleビジネスプロフィールの「ウェブサイト」項目に {店名}.mnuup.com のURLを入れてください。TripAdvisorなど観光客レビュープラットフォームも同じ。地図で店を見つけた瞬間に、その場で自分の言語でメニューを開けるリンクがあれば、来店率が大きく上がります。
4 · お知らせで観光客が気にすることに先回りする
- 支払い: 「Card / Cash both OK. AMEX not accepted」
- アレルギー: 「Peanut / shellfish free options available. Ask staff」
- 辛さ: 「Spice level 1-5 available」
- Wi-Fi: 「Free Wi-Fi. Password on receipt」
こういう短い案内をお知らせに置くだけで、複数言語に自動で展開されます。観光客はこの情報の有無で来店判断を大きく変えます。
5 · 写真で第一印象を作る
観光客は名前だけでは注文できません。シグネチャー3〜5個には必ず写真を入れてください。写真のある項目は注文率が明らかに高く、観光客の場合その差はさらに大きくなります。
まとめ — 接客はその後
観光客の売上を伸ばすには順序があります。
- まず検索される — MenuUpに登録して言語をオンに
- 次に地図・レビュープラットフォームにURLを紐付け
- その後、写真とお知らせで店舗情報を完成
- 最後に — 接客の改善
接客が良ければ、来てくれたお客様は満足します。でもそもそも来ないお客様は、接客では解決しません。検索されなければ、その方々からの売上は永遠にゼロです。
MenuUpに店舗を登録するのは5分でできます。検索インデックスは数日以内に始まります。観光地では、この5分のROIはこれまで試したどのマーケティングよりも大きい可能性があります。